女性宮家創設の動きが
本格化するに伴って、
天皇陛下のご意思も無視し、
実現不可能な男系継承策を強弁し、
皇位継承を危機に陥れている賊軍が
またも蠢き始めています。
本格化するに伴って、
天皇陛下のご意思も無視し、
実現不可能な男系継承策を強弁し、
皇位継承を危機に陥れている賊軍が
またも蠢き始めています。
民主党では男系継承を基本方針とする
「皇室の伝統・文化を守る会」なる議連が
年内に活動を再開するようです。
産経新聞には今日（12月3日）も
出鱈目な社説が載っています。
「旧皇族復帰と併せ議論を」
だそうです。
昨日も書きましたが、「旧皇族」とは
昭和22年の皇籍離脱当時皇族だった
人のことで、現在全員65歳以上です。
産経新聞は
眞子さま、佳子さま、愛子さまを
現在65歳以上の老人と
結婚させろというのでしょうか？
「旧11宮家の中には、跡継ぎに恵まれずに
絶えた家もあるが、日本オリンピック委員会会長
などを務め、男性が継いでいる家もある」
と書いてますが、これは竹田恒和氏のことです。
昨日も書きましたが、
竹田恒和氏は「旧皇族」ではありません。
生まれた時から一般国民です。
「皇室とはその後も菊栄親睦会などの
定期的な会合を通じて、親睦を深めている」
と書いてますが、
それはあくまでも民間人としての親睦です。
この場合、「旧皇族復帰」ではなく
「旧皇族子孫の皇籍取得」と
書かなければ間違いです。
生まれてから1秒も
皇族だったことのない人が
「復帰」なんてありえません。
そして、親睦が深いから民間人が
皇族になれるなどというのは、
皇室の歴史も伝統も無視した、
皇室を破壊する行為に他なりません。
これくらいの知識もない人が
皇統を語る資格などないのですが、
こんなレベルで社説が書けるのだから、
産経新聞の程度が知れるというものです。
それにしても産経新聞は
現在64歳の竹田恒和氏を
眞子さま、佳子さま、愛子さまの
いずれかと結婚させようというのでしょうか？
いくらなんでもそれは考えられないので、
やはり念頭に置いているのは
息子の竹田恒泰氏でしょう。
それならはっきり
「竹田恒泰氏を皇族女子と
政略結婚させて皇族にせよ」
と主張してもらいたいものです。
しかし、あんなに政治的発言が目立ち、
「旧皇族」を詐称した本まで出して稼ぎ、
何か野心をギラつかせていそうな感じ
のする人物が「政略結婚」で
皇室に入るなんてことが、
国民の支持を得られるでしょうか？
産経新聞は
「女系天皇に疑問を提起」した寛仁殿下の
発言を何かと言えば引き合いに出しますが、
なぜ女系天皇の可能性を肯定した
故・高松宮妃殿下の発言は無視するのでしょうか？
「今度こそ、政府に都合の悪い言論にも耳を傾け、
皇室の歴史と伝統を踏まえた議論を望みたい」
とこの社説は締めくくっていますが、
「政府に都合の悪い言論」
なんてものはありません。
政治家は、自分の票につながらない問題には
一切興味も関心もないのです。
皇統の知識を持っている政治家など、
全然いません。むろん政府にも一人もいません。
知識ゼロなのだから、
都合いいも悪いもあるわけないのです。
「都合の悪い言論にも耳を傾け」なければ
ならないのは、産経新聞はじめ男系絶対派です。
耳を傾けなさい！
天皇陛下、
皇太子殿下、
秋篠宮殿下の
声なき声に!!
全政治家・マスコミ必読!!
